運動会で足の速い子は、カッコいいですよね。
何かオーラみたいなものを、感じませんか?
自信があって、心に余裕があって、優しかったりしますよね。
誰でもそうなれる、キッカケを紹介していきます。
むずかしく考えなくて大丈夫です。
その1
つま先から走る。
マラソンランナーや競歩の選手は、かかとからつま先へと移動していきます。
ウォーミングアップなどで、ランニングするときは、かかとからつま先へと移動させて下さい。
イメージでは、足の先を丸く丸くして下さい。
ドラえもんの様に。
ドラえもんは数ミリ浮いてるから大丈夫!とか言う話ではありません。
靴を履かないドラえもんは、家の中にそのまま入るから、きっと誰かに注意されて、設定を変えてしまったのでしょう。
かっけこの話に戻ります。
特にスタート時。
「位置について、ヨーイ、」で前傾姿勢になりますね。
「ドン!」でスタートしますが、短距離走でかかとから入ると、ブレーキになります。
つま先から走ることによって、地面と反発して、より加速する事ができます。
その2
歩幅を狭くする。
トップスピードに早く持って行くことが大事です。
細かい歩幅で、加速することを意識して下さい。
ここが大事です。もう一度言います。
細かい歩幅で速く、力強く。
地面から「バン」と音が出るくらいに叩きつけることを、意識して下さい。
そして最後のポイントです。
その3
手を大きく振ること。
無我夢中で手を大きく前後に振ってみて下さい。
そして、コレもまたイメージですが、腰の横にキュウリが刺さってます。
そのキュウリを手刀でバンバン千切りして、あげて下さい。
手のひらはパーで。「スパン、スパン」と。
まとめると、つま先からはいって、歩幅は小さく速く、腕は大きく振る。
この3つのポイントは、かっけこで一番大事なスタートダッシュで、速く走れるポイントです。
約30mぐらいでトップスピードに、たどり着けることを目指します。
トップスピードになったら、前傾姿勢を起こして、加速からのスピード維持に、心掛けて下さい。
中盤は80%の力で、後半は60%の力のイメージで走ってみて下さい。
今回は、かっけこで一番大事な、スタートダッシュが速くなる3つのポイントを、紹介しました。
イメージが出来れば、あとは走るだけ。
頑張って、短い距離を何回も何回も走ってみよう。
最初は10mくらいから始めて、何回も何回も走っているうちに、だんだんコツが分かる様になります。
走ることに慣れてくれば、距離を伸ばしたり、斜度の低い上り坂に挑戦してみてください。
必ず速く走れるようになります。
くれぐれも怪我には注意して、ウォーミングアップや、クールダウンは必ず行いましょう。
頑張って下さい。